「批判すること」に酔っている?

「批判すること」に酔っている?

[画像出典:公式サイト]

「いいね」欲しさ。 不特定多数側という無責任さ。 スマホでのコメントのアップの容易さ。 なんでもかんでも目くじらを立てて、ただ反論することが目的となってしまい、 もはや条件反射とでもいうように批判してしまう病魔に侵されている人たち。

ちょっと前になりますが、
サンリオのキャラクターが炎上したのを覚えてますでしょうか?

 

2005~09年に放送され、話題になったテレビアニメ「おねがいマイメロディ」シリーズ。
それに登場するマイメロ・ママの毒舌をテーマした商品が企画されていました。

「女の敵は、いつだって女なのよ」

「一度や二度の失敗でくよくよするような男をつかんだら一生の不覚よ」
「男って、プライドを傷つけられるのが一番こたえるのよ」
「女ってね、ダメな男ほど放っておけないものなのよ」

この「名言」を使った商品がワールドの子会社から発売が予定されていたのですが、
結局は顔の無い「批判」に圧されて発売は中止になりました。

「揚げ足取りのクレームなんか気にしないでいいのに」
「そういうキャラクターで愛されてんだからいいのでは?」
「ずっと観ていた私たちは違和感は感じない」
といった理解を示すコメントも多くあったのです。

それらの無責任な「声」に対し、エセコメンテーターや自称評論家のお歴々の方々が時代の波に乗りたいが為に、「正論」を掲げていたのがなんとも滑稽なシーンでした。

男はこういうもの、
女はこういうもの、
という決めつけが、今の時代において芳しくないというご指摘は分からなくもないです。


でも、そんなに目くじらを立てるより「クスッ」って笑うその笑顔の方がとても大切だと思うのです。

せっかくの笑顔もマスクで見えない今こそ、お互いがもう一歩踏み込んだ理解がお互いに必要なのではないかと思えてなりません。

蛇足ですが、「そういうキャラなんだから」と言って、その場の空気も読まずに自分のキャラを押し通し、周囲を不快な思いをさせて許されると思っているお笑い芸人こそ糾弾されるべき。
本当に笑えないと思います。

本来、名を明かさずに行う言動は、
名乗って行うよりその結果に対して慎重になる必要があると思います。

「匿名」はよいことをしたときにこそ使いたいですね。
その方がカッコイイ!

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