うちには40年前から棚に鎮座しているバービー人形があります。
1976年発売のスーパースターバービーで、今売られているバービーとは違って、非常にグラマーなbody。昔はよく髪を三つ編みにしたりアップにしたりして遊びました。
クタクタになってうす汚れたピンクのサテン系のナイトドレスが可哀想で、食器用洗剤で顔を洗い、ドレスを新調してあげたことをきっかけに、「ダイバーシティー&インクルージョン」が見えてきました。
「ダイバーシティ&インクルージョン」とは、 ダイバーシティを直訳すると「多様性」。インクルージョンを直訳すると「受容」。 年齢、性別、人種、宗教、国籍、趣味嗜好、障害、多種多様な人が考えの違いやそれぞれの価値観、個性を受入れながらともに成長「共存共栄」することです。
うちのバービーちゃんはグラマー故、今売られている洋服ではサイズがあわず、いろいろネットで探したところ、
昨今のバービーは肌の色や髪色はもちろん、ぽっちゃり体系の子やら種類が多く何だかよくわからくなっておりました。
今の時代、バービーは絶対に自分がなり得ない憧れの対象ではなく、現実に近しい存在になりつつあるように思えました。
洋服もお城に行くようなフリフリドレスよりも、普段着風なものが多い印象です。
中でも気を引いたのは車いすに乗ったバービー。
2019年に発売されたそうで、バービーを発売しているマテル社は、義足の子など様々なバックグラウンドをもったバービーを登場させているようです。
なるほど、9等身で胴より脚の方が長い憧れバービーもいいけど、肌や髪、目の色が違うだけとかでなく、もっと多様性に富んだ色んな見た目のおもちゃがあってもいいではないかと気が付きました。
そんな中ネットの記事に目が止まりました!!
『障がいや傷跡、医療器具を付けた子どもなど、ユニークな見た目をした人形がないことに違和感を抱いたアメリカ在住のエイミー・ジャンドリセヴィッツ(Amy Jandrisevits・@a_doll_like_me)さんは、世界に一つしかない人形を手作りで制作しています。』(2021/9/14女子SPA!)
なんと、まぁ!そのハンディキャップを持つ子どもたちとその人形が可愛いこと!
エイミーさんは、自分と同じ特徴をもつ人形をもつことで、自分自身と向き合うことを願って非営団体「A Doll Like Me」を設立し、場合によっては人形を寄贈しているようです。
おもちゃ屋さんでいろんなかたちの人形をみて、自分を認識したり、一方で自分との違いを愛しく思えたらそれこそダイバーシティー実現ですよね!
ダイバーシティー&インクルージョンはおもちゃ市場から広まれば楽しいかもしれません!
⇒ 障害や傷跡のある子供に“そっくりの人形”を作る女性。「感動で泣いた子もいました」 | 女子SPA! (joshi-spa.jp)
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