バルト 氷の海を生きぬいた犬

著:モニカ カルシネ
絵:モニカ カルシネ
翻:中井 貴恵
203 × 230㎜ 32ページ
発売日:2014/12/31
出版社 : 徳間書店
言語:日本語

ある冬のさむい日、ポーランドの中央を流れているビスワ川の氷が、バルト海にむかって流れています。たいへんです、氷のうえにいっぴきの犬がいて氷といっしょに流されていきます!
消防士がたすけようとしましたが、流れがはやすぎて、犬はすぐに見えなくなってしまいました。
二日後、バルト海で海洋調査船の乗組員が海の上に漂っている氷の上の犬を見つけました。助けられるのでしょうか!?
2010年1月にほんとうに起こったできごとをもとにした、心あたたまる絵本です。

¥1,650 (税込)

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説明

~よいことshopより~
1匹の犬を救うため人は頑張れる!そんな人々の勇気、思いやりがうれしい。人間のやさしさは、時にこころからの感動をあたえてくれます。
おとなもこどもも楽しめる一冊。お子様といっしょに読まれてはいかがでしょうか。家族やペットとの絆が深まると思います。

なんとも言えない犬の表情が素朴な絵で表現されていて、実にかわいらしい絵です。
最後の人と犬とのエピソードはとてもとても癒されることでしょう。
ドキドキハラハラ&ハッピーエンドの絵本です。

<著者:モニカ カルネン>
子どもの本が大好きな図書館員さん、アーティスト。
アメリカのラジオで「バルト」と名付けられた犬の話をきいたことがきっかけで、このはじめての絵本を描きました。
ブラジルのリオデジャネイロ出身。現在は夫と小さな犬とアメリカのフィラデルフィアに住んでいます。

<訳者:中井貴惠>
大学在学中に映画でヒロインデビュー。その後も映画やドラマに出演。
減殺は「大人と子供のための読みきかせの会」の代表をつとめながら、音楽と朗読を合体させた朗読公演「音語り」にも取り組んでいます。中井貴恵さんの読み語りはとても人気です。
主な著書に「ニューイングランド物語」「父の贈りもの」、翻訳した絵本に「大きな木のおくりもの」「おおきなかぶ」などがあります。

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