コロナ禍のペットバブル

コロナ禍のペットバブル

先日、webニュース「 コロナ禍のペットバブル(非常識な返品)  」という記事を読みました。
コロナ禍で  ペットショップではペットバブルが起きているようです。
で、その裏で「返品」も起こっているのだとか。
容易に想像できてしまうのが残念です)
 
「やっぱり飼えない」(でたっ!)
「プレゼントしたら断られた」(そりゃそーだろ!)

「ペット禁止の集合住宅で飼ってるのがバレた」自分が引っ越せば?)

などとツッコミたくなりますが、返品に来る人はまだましなほう。
まだこんなことを言う人が世の中にいるという現実、知らないだけでもっと最低な人間もいそうだと思うとどうにも悲しくなります。。
 
コロナ禍で自宅にいる機会が増えたことによりペットを迎えようと考えてくださる方が増え、それ自体はとてもよいことだと思っています。
たくさんの人が「命」の責任を感じる一方で動物と一緒に暮らすことの楽しさに気付き、癒され、笑い、その素晴らしい出会いを機に世界は人間だけのものではないと気が付けば、地球の温暖化も解決し地球は豊かになっていくと思っています。
 
最近では、ペットを家に迎える際にペットショップではなく、保護シェルターを選択してくださる方も増えており、とてもうれしい現実です。
保護シェルターでは譲渡数が増えても決して経済的バブルは起こりません。
「命」をレスキューし、その子の性格や年齢、健康状態、お散歩時の癖などを考慮し、躾もしつつ里親さん探しをしています。飼いたい子と飼える子が違うこと、飼える環境なのかも大切な譲渡条件なので、時にはお断りするケースもあります。レスキューした子たちに治療やケアが必要な場合、責任をもって肉体的精神的経済的に全力投球で臨んでいます。
 
最近は、企業のCSR活動やESG投資が重視され、営利目的だけの企業は生き残れない傾向が強まっています。
「命」を販売しているペットショップも無責任な人の手に動物が渡らないように変革して欲しいと思う、今日この頃です。

⇒保護シェルターとは

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